二次調査を伴う臨床研究

最新のお知らせ

再生不良性貧血に対する同種移植において、移植前処置ならびにドナータイプが混合キメラ・二次性生着不全に与える影響

研究の目的

 再生不良性貧血に対する同種造血幹細胞移植後の混合キメラ・二次性生着不全(ドナー型aplasiaを含む)は移植後生存やQOLに大きく影響する。二次調査を通じて混合キメラ・二次性生着不全について正確な発症率を求めるとともに、発症率に影響を与える因子を検討する。また混合キメラ・二次性生着不全に対する治療方法についても検討する。


研究の方法

 2000年1月から2014年12月までに再生不良性貧血に対して同種造血幹細胞移植が施行された16歳以上の患者を対象とする。ただし生着前死亡患者と一次性生着不全患者、臍帯血移植患者は除く。二次調査を通じて移植後1年以内の混合キメラや二次性生着不全の有無、移植後免疫抑制剤の減量開始のタイミング、混合キメラ判明時や二次性生着不全時のキメリズム結果の詳細、判明後の治療方針とその結果について情報を収集し、TRUMPデータとともに解析を行う。


二次調査研究計画書 (ファイルをご入用の際は当データセンターまでお問い合わせ下さい。)

  • 二次調査研究計画書

倫理審査結果通知書 (ファイルをご入用の際は当データセンターまでお問い合わせ下さい。)

  • 自治医科大学付属さいたま医療センター 臨床研究等許可決定通知書
  • 日本造血細胞移植データセンター 倫理審査結果報告書

研究期間

研究期間:研究許可日から2019年3月31日まで


調査期間

データ収集期間:2017年1月31日(木)まで
対象施設の連絡責任医師・入力担当者の皆様宛てにメールにてご案内をいたしました。 ご施設での倫理審査の為、締切日までにご提出が難しい場合にはデータセンターまでご連絡ください。


  • 二次調査 調査票 Word版(ファイルをご入用の際は当データセンターまでお問い合わせ下さい)

研究機関

日本造血細胞移植学会 ワーキンググループ(再生不良性貧血【成人】WG)


連絡先

本研究に関する連絡先は以下の通りです。本研究はTRUMPを用いた匿名化データを使用していますので、 個人情報漏洩の危険はありません。本研究における移植情報の使用に関し疑問がある方は遠慮なくご連絡下さい。

研究事務局
自治医科大学附属さいたま医療センター 血液科 賀古 真一
TEL: 048-647-2111
FAX: 048-648-5188
E-mail: shinichikako@asahi-net.email.ne.jp


〒480-1195
愛知県長久手市岩作雁又1番地1 愛知医科大学内
TEL:0561-65-5821 / FAX:0561-65-5822
QMS
FS 698007/ISO 9001
ISMS
IS 698006/ISO 27001
Copyright 2013- The Japanese Data Center for Hematopoietic Cell Transplantation All rights reserved.
page top